野比海岸で投げ釣り
2週間ほど前から18日に山菜狩りをしようと計画を立てていました。伊豆の稲取の方に山菜園みたいなものがありワラビやゼンマイがたくさん採れるとか。
狩猟本能の高い我が夫婦にはもってこいのレクリエーションです。
で、準備のために紀州からあく抜き用の灰を取り寄せたり、ゼンマイの後処理を調べたりしてその日を楽しみにしていたのですが・・・。
なんと山菜採りの前日に鹿児島から山菜が届いてしまったのです。いくらなんでもこのタイミングで届くなんて・・・。
このやるせない気持ちは誰にも分からないでしょう。結構ショックです。いつでも収穫出来るならともかく年に一度のお楽しみが忽然と消え去るんです。そりゃめげずに山菜狩り行けばいいんでしょうがそんなにたくさん有っても食べられないし・・・。
ということで気分転換に憂さ晴らしの投げ釣りに出かけました。
場所は三浦の野比海岸。ここには10年ほど前によく行きました。岩礁帯混じりの砂浜は意外と多くの魚が釣れた記憶があります。当時は確かGWだったと記憶していたのでイシモチやキスを期待していざ釣り仲間のA氏と出撃。
とここまでは良かったのですがアタリの方はさっぱり。
キスの痛快なアタリなんてほど遠く、置き竿するとたまにクサフグが掛かるだけ。
当然あっという間にやる気ゼロ。散歩のおじさんが「まだ早いよ。お盆明けからだな。」と悲しい言葉を投げかけて去って行きます。
シタビラメやウミタナゴに遊んでもらいお昼前で撃沈。
まあのんびり海風に当たりながらの釣行は釣れなくても結構気持ちいいものです。
A氏もストレス解消出来たようでした。(釣りに行きたいというストレスが逆に高まってしまいましたが・・・。)
で釣れた魚は針を飲み込んでいた事もありお持ち帰り。
小型ながら何とかサク取りしてお刺身に。
苦労して釣った魚だからか、今日は格別うまいね〜。最近新しい血抜きを習得したのですが、臭みもなく真っ白な白身は滋味深い味でした。
当然、本来自分で採取するつもりだったワラビも副菜として食卓に。
こちらはお決まりの卵とじ。
去年の10月以来?の釣りはとても気持ちよく、GW合宿の良い準備運動となりました。
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