春の便り
鹿児島から春の便りが届く。(芋焼酎付きで)
写真はツワブキ・土筆・筍です。
ツワブキというのは簡単に言えば、フキの様な野草です。磯釣りなんかに行く人は沿岸の崖などにフキより濃い緑のツヤのあるこのツワブキを見かけているはずです。冬に黄色い花を咲かせるので園芸の鑑賞用でも珍重されます。
キャラブキの原料はこれです。
普通のフキと比べると香りも高く、歯ごたえも良いので我が家ではこれが届くのを毎年楽しみにしています。
しかしこの下処理がとにかく大変で1本1本薄皮を剥いて灰汁抜きをしないと食べられません。しかもいつからかこの作業は自分の役割となっています。今回はこの作業だけで3時間あまりを費やしてしまいました。
そして赤っぽく見えるのが土筆です。これも袴を取り下茹でして灰汁抜きします。まるでバスクリンのような緑色の汁が灰汁なのですがこれが昨今話題の花粉症の特効薬なんでしょうか?とても不味くて飲めません。
1本だけある筍はツワ狩りの際生えていたので取ってきたようです。
これから先、たらの芽や数種の筍がどんどん届く我が家にとっては最高の時期の到来です。
写真のキャプション間違ってました。
灰汁抜きした筍→土筆
です。
投稿: 管理人 | 2006-03-13 12:59