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2006-11-20

イシダイ釣り05

18日南伊豆妻良に行ってまいりました。渡磯したのは最近数が出ている「字の下」。港から割と近い磯であまり沖磯気分が味わえない所で人気もさほど無いのですが実はイシダイでは一級ポイント。仲間うちでは結構人気の場所です。
しかし当日はここではNGな下り潮が終日続き細かい餌取りとウツボダンスのみ。
今回は小場所のため竿も1本しか出さなかったため。グラスロッドは次回とし、伝承振出の竿下ろし。
ここの場合、磯際の釣りではなく、取り込みに邪魔な根がある訳でもないので580の長さによるアドバンテージってのは無かったですがやかり長くて振出の分細かい当たりも捉える感じで割と感度よかったです。また35号を背負わして70メートルほど飛ばせるので字の下でも十分釣りになりました。
しかし釣りの方はさっぱり。終日下りが流れ当たりも無いままエサが取られるばかり。元気のより小型ワサがたまにドキドキさせますが食い込みにはいたらす、唯一のあたりはやはりウツボ。
沖上がり寸前に最後のオニヤドを投入するとまたもやウツボダンス。舞い込みなくだらだら当たっているので針がかり覚悟で合わせるとずし〜っと重たいウツボ独特の手応え。しかしなぜかたまに頭をフル。「あれっ?このウツボ結構泳ぎ達者やな〜?」なんて思いながら上げてくると長い魚体ではなく綺麗な赤。「もしや真鯛!」と喜んだのも束の間、釣り魚リストからすっかり忘れ去られていたあの魚がふてぶてしく浮いてきた。それも浮き袋を口から出し。その醜さは天下一品。
そいつが本日唯一の釣果。↓
Ira
















とにかく顔が醜すぎる。イシダイ釣り03のブダイもブサイクだったがこいつはさらにブス

Ira2






















調べてみると冬のイラは旨いみたいなんで一応持ち帰って捌くことに。
捌き始めて見えて来たのが青い中骨。ここですでに食欲皆無↓
Hone
















それでも何とか3枚に下ろし皮を引くと意外と綺麗な白身でなんとか食べられるかな?
Mi
















とりあえず薄切りにし醤油を付け口に運んでみましたがその食感はまさに未体験。「ぼわぼわ?」「ごもごも?」
何か気持ち悪ーい弾力で旨味も無くなんとも不思議な味。ここで刺身はNGと判断し、しゃぶしゃぶはどうだと、湯通ししてみる。
う=ん刺身よりはましだがいかんせん旨味が無い。
とくに臭みとか無いからいいんだけど旨いとはとても言えない代物。
たぶん捌いている途中から拒否反応が出ていたので冷静に判断出来なくなってたんだな〜。
いま思えば残しておいてフライにでもしてみれば良かったとも・・・。
まあ今回のはきっとでかすぎたんだと思い、あきらめることなく旨いイラを求めて今後も釣りに精進したいと思います。

しかしワサはもうダメかな〜。なんとか年内あと1回は石物チャレンジしたいものです。

SPEC
■ロッド:ダイコー伝承MH580振出
■リール:ダイワシーライン石鯛遠投
■ライン:アストロン石鯛16号
■針:オーナー手研石鯛14号
■持参エサ:ガンガゼ・オニヤド
■釣果:イラ56センチ(3キロぐらい)

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