イシダイ釣り14 釣行編
実はC氏と去年の秋に平島での釣行「イシダイ釣り13」があったのですが書くの忘れてました。確か良型のイシガキを釣ったような。しかし終日蜂との攻防戦で集中して釣りを出来ない辛い釣行でした。
そしてそれ以来約半年ぶりのイシダイ釣り。恒例の釣り合宿です。
去年の合宿では自己新も出て最高の合宿となりましたが、今年は如何に?
釣行1日目
5月3日(日)晴れ 風向:西 波:やや高い
まずは妻良の港に着くと、どーも西が強い。「こりゃ出られないかな?」と思うほどの海況でしたがとりあえず出船。
先にエギングのお客さんを沖堤防に降ろし、外海へ。
波はそれほどでもないですが西風が強く、海もがちゃがちゃしてるので近場の磯に上ります。
上物のK氏は「京の字」へ。そして私とC氏はそのお隣の「字の下」に渡磯。
まだ暗いのでとりあえず毎回試すエギングで時間をつぶし、明るくなっていよいよ釣りスタート。
まあこの「字の下」ってどちらかというとスロースタートなポイントです。
それほど根も無いので餌の打ち込みを繰り返し餌取りを寄せて、いざ本命勝負って感じでしょうか。
C氏もかなり気合い入ってます。(決してオシッコしてるんじゃありません。餌に魂込めてるんです。)
しかーし2人の気合いは空回り。餌取りは多少いるのですがまともな当たりはウッチーのみ。
あまりに暇なんでK氏に電話すると、巨大ボラと格闘中とか。魚の引き味わえるだけいいですね〜。
(K氏はこのボラのおかげで腕を故障するのですが・・・。)
で結局、C氏はウッチー、私はまあまあのカサゴを釣り上げたのみ。K氏はその後まずまずのメジナを穫りました。
「字の下」はもともとそんなに潮の動くところではないですが、今回は全く動かずでほとんど釣りになりませんでした。
釣行2日目
5月4日(月)曇り時々晴れ 風向:南西 波:やや高い・ウネリあり
2日目は平島です。みんな前日平島を前提に釣りの組み立てを考えていたのでまさに満を持しての渡磯。
結構ウネリがあるものの釣りは何とか出来そうです。
K氏は早速釣りスタートすると数投目でイサキらしき魚を掛けるも、残念ながらばらし。
期待の下り潮ではなくやや上り気味で、おまけにサラシがキツくコマセがまとまりません。
しかしこんな厳しい状況の中、上り潮攻略の技を駆使しなんと45センチオーバーの良型クチブトを釣り上げました。
K氏の平島での成績は抜群です。
で、石物コンビの方は・・・。
残念ながらコヤツにだまされ意気消沈。
悪そやろ〜。「お前ごときワシで十分じゃ。」みたいな顔しとる。
う〜んとにかく潮がイカン。まぁ上りの当たりの出易いポイントと棚は判ったけど。
その後、ウネリがキツくなり泣く泣く平島を退散し、フコウの船着きへ。
こういう移動で良い思いをすることはまずありません。なんせ余り物ポイントなんですから。
下り潮のポイントで上り潮状況ではほとんど期待薄。
案の定釣りをほったらかしして景色撮影。
「それでも頑張るC氏とK氏」
「フコウの高場から道行、黒島を望む」
「フコウのワンド」この奇麗な海の底にはアオリイカいっぱいいるはずだった・・・。
消極的な磯替わりはやはりいけません。テンション下がるんです。
そんな中、C氏はこまめに打ち返してました。コツコツがきっと良い結果を生むんでしょう。
しかし私は根っからのバクチ魂なんで、最後に一発逆転などと考える性格。
そのバクチ魂を込めて最後の一投をと、竿を思いっきり振り抜くと
「バキッ!」
「んっ?」
やはり神様はそんな曲がった道を歩ませてくれません。
私の竿はそのちょっと前にC氏の竿とぶつかった2番から折れてしまいました。
まさに万事休す。
今回の合宿はK氏の勝利。戦利品の大メジナです。
合わせて四〇肩の悪化もお持ち帰りしました。
潮が悪くては釣りの方は仕方ないですね。しかし久しぶりに釣り仲間と釣りができ、元気そうな船長等の顔も見れたのでまずまず、満足です。
梅雨前にもう一度行けるかな。
あれ、昨年の秋合宿はUPしてませんでしたっけ?
カワハギとかワサとか結構釣ってたましたよね、たしか。
シガテラが旬な頃でしたが。。
海開きまでに何回か行けると良いですね。
ああそれと、竿の件は大変失礼致しました。
一つ間違えると結構危険な事なのでもっと注意しなければいけませんね。
反省!!
投稿: C氏 | 2009-05-06 11:42